2007-04-11 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
そういった形で、一月ですか、神戸で中西部太平洋地域でのマグロ類資源についての機関、ICCATとか、あるいは地中海での機関、五つの機関が集まって、国際的なマグロ資源についてどうしたらいいかという話し合いがなされたのは、副大臣もよく御承知だと思います。 このマグロの問題ですが、この前の会議で、地中海でのまき網の混獲の問題について議論されました。
そういった形で、一月ですか、神戸で中西部太平洋地域でのマグロ類資源についての機関、ICCATとか、あるいは地中海での機関、五つの機関が集まって、国際的なマグロ資源についてどうしたらいいかという話し合いがなされたのは、副大臣もよく御承知だと思います。 このマグロの問題ですが、この前の会議で、地中海でのまき網の混獲の問題について議論されました。
このほかに、実は近年、中西部太平洋地域におきましては大型の台湾系のマグロの巻き網漁船といったものがございます。この巻き網漁船の増隻の動きがございまして、これの資源に与える影響というものも懸念されておりますので、これらにつきましてもしっかりと注視し、また関係国への働き掛けをしていきたいというふうに思っている次第でございます。
この条約を今御審議いただいているわけでございますが、この条約のもとにおきます資源管理措置が行われますと、現在中西部太平洋地域において非常に問題となっております台湾等によります大型漁船、大型のまき網、あるいははえ縄漁船といったものの増隻、漁獲量の増大といったものがございます。
それでは第二点目でありますけれども、南半球の国々、ニュージーランドやオーストラリア、これらの国々は、例えば鯨に関する行動等を見ておりましても、我が国にとりましては非常に自然保護の観点が強いような行動も見受けられますが、これらの国々が今後中西部太平洋地域において漁獲禁止とかあるいは禁止区域を設定するなど、我が国の従来の方法からすると過剰な保護規制を求めてくることはないか。
この域外の国々でこの域内で漁業をしている国という意味じゃなくて、この中西部太平洋地域に面している国々はすべてこの条約には加盟の意思を表明しているのかという点が中心でございますけれども。
まず、体長制限について、いわば今回の中西部太平洋地域以外、先に進んでいる地域の条約のいわゆる承認進捗状況、具体的規制、その内容が出ていると思えるが、そのような中で体長制限はないのかといった五島漁協の山下組合長の質問に対して、川本水産次長は、漁獲量制限が、体長制限を行っているところはないようだ、そう答えておられますが、事実ですか。そして、なぜそのようなことを言われたのですか。
○山田(正)委員 石破政務次官の今のそういったこれからの、北緯二十度より北の海域については、例えばFFA諸国とかアメリカとか、いわゆる鯨で大変強硬な見解の諸国と一緒にやるのではなく、むしろ、それに海域、例えば地中海のマグロ協定みたいに、あるいはインド洋みたいに、東シナ海とか中西部太平洋地域の北の部分においてだけ、その条約を離れて、漁業国の意向が反映されるような新しい条約をつくり、マグロの資源保護、そして